令和2年10月18日(日)14:00~16:30
開催場所:Web
参加者数:計131名
行事内容
<概要>
新型コロナウイルス感染症の影響によりブロック研修会が中止となったことから、
総本部発案の「新型コロナウイルス感染症対策ブロック支援事業」による
ブロックオンライン研修会を開催した。
なお、開催にあたっては参加者に各青年部の活動の様子を知ってもらうとともに、
ブロックとしての一体感を感じとってもらうことを目的に、
冒頭にスライドショー形式での青年部活動紹介を行ったほか、
来年に延期となった「第53回ブロック会員大会PRビデオ」の放映とオンライン呈茶を行った。
<研修会>
茶碗師・樂家15代の樂直入先生を講師に、樂家の茶室から樂家歴代の作による茶碗を用いながら、
その特徴のほか、美術館の展示では見ることのできない、見込みや高台部分を映しての解説のほか、
スライドショー形式での講演と質疑応答を行った。
所感
今回の研修は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言等により、
ブロック、単位青年部においてこれまでのような活動ができない状況が続いていたなか、
総本部より「新型コロナウイルス感染症対策ブロック支援事業」として、
「ブロックオンライン研修会」の案内をいただき、ご尽力とご指導をいただきながら、
初の試みとして「ZOOM」を活用したオンライン研修会を開催しました。
オンライン研修会自体が初めての取組であり、ブロック行事として100人を超える規模での開催となったことから、総本部・中田様の指導を仰ぎ、安ヵ川ブロック長、山中幹事長を中心とした
ブロックスタッフが参加者募集から当日の進行、スライドショーの作成、
画面切替など事前に何度もリハーサルを行うとともに、
会員からもZOOMに慣れてもらうため事前の接続テストを行い、当日に臨みました。
当日は、会員からも希望が多かった樂直入先生から暖かく熱心な講演をいただき、
あっという間に時間が過ぎていったこと、食い入るように画面を見る会員、
熱心にメモを取る会員が多数いたことが印象的でした。
ブロック研修会で130人余りが京都に伺い、樂先生の講演をお聞きすることは難しいが、
コロナ禍の中で多くの会員が関心をもって参加し、
学びの機会をいただくことができたのはブロック支援事業ならではであり、
会員にとって貴重な経験になるとともに、今後の活動の嚆矢となったと感じています。
このような機会を与えていただき、誠にありがとうございました。
今回の経験を役員で共有し、改善を図りながら、
更に有意義なブロック行事と青年部活動の実施につなげていきたいと考えています。