平成30年11月17日(土)~18日(日)
開催場所:ホテルサンローラ川口(新潟県)
参加者数:計49名
行事内容
3分間スピーチ
卒業茶会
修了式
所感
2年間の研修の修了にあたり、茶会を自ら企画・運営し、感謝の気持ちを表すとともに、実践的な研修としました。
築120年の古民家に於いて、お客様にはブロック協議会出席者をお招きしました。
また、前日の懇親会で担当した余興では、VTR映像や音楽と合わせ、ダンスや活動内容の紹介などがあり、 翌日の茶会へ繋がるような演出で、ダンスは参加者全員を巻き込んで盛り上がりました。
茶会のテーマ・趣向は、第8期研修チームの「8(ハチ)」及び猿蟹合戦で、茶席とおしのぎ席、香煎席、いずれもテーマとブロックの地域性などにこだわった席となっていました。
茶会受付では、懇親会の席で配られた、おにぎり形の招待状と引き換えに、柿の種のお菓子が手渡され、趣向を連想しながら、囲炉裏のある待合へとおされました。
茶席では、箱点前を富山の薬箱(の菓子箱)の見立で、所縁のあるお道具や、これまでの研修で制作した茶碗や菓子器、熨斗の折り形を活かした趣向でした。
点心席では、懐石講習で実習した、海老真丈の椀物と鴨のロースを主として、北陸信越の地域性のある野菜などを取り入れ、また、古民家の竈で炊いたおにぎりを添えて、盛りつけや設えも工夫されていました。 竈の煙が充満して火災報知器が発報するというハプニングもありました。
これまでの研修内容が所々に取り入れられていて、お客様に分かりやすく紹介されていました。
おもてなしの心遣いやアイディアが満載で、お客様にも楽しく過ごしていただき、、感謝の気持ちも伝わったのではないかと思います。
また、当日欠席したメンバーについても必ず何らかの形で参加するなど、全員で作ろうという意識や思いやりが感じられました。
修了式では、ブロック長から一人ひとりに修了証が手渡され、感動の修了式となりました。
研修チームメンバーのみなさんには、今後もより一層青年部活動を楽しんで、やりたいことを実現していただきたいと思います。