平成23年1月29日~30日
開催場所:
(1月29日)金沢市文化ホール和室及び第2会議室
(1月30日)金沢市民芸術村 里山の家1階
参加者数:計32名 青年部32名
※研修チームは23名出席
行事内容
1.受付
2.呈茶席・続き薄茶
3.開講式・ことば唱和、利休居士道歌唱和、黙祷、青年部綱領唱和、
出席者紹介、ブロック長挨拶、委嘱書授与
4.研修Ⅰ・淡交会青年部について(役員必携)
5.研修Ⅱ・3分間スピーチ(研修チームで学びたい事、今後行いたい活動など)
6.研修Ⅲ・巻紙でお礼状を書こう!
7.閉会
所感
今期最初のブロック研修チームの開催とあって、一日目は緊張した雰囲気で研修に取り組んでいた。
二日目の研修の3分間スピーチでは自己紹介も含め今後の抱負について一生懸命に話されていた姿
が印象的で、聞いていたブロック役員も初心に戻ることができたいい機会だった。
研修Ⅲの巻紙でお礼状を書くということは初めての人がほとんどの様でしたが、今後必ず必要となることなのでとてもいい経験になったのではないかと思う。
Report
新潟支部 とき青年部 赤坂祐二
この度、北陸信越ブロック第5期研修チームに推挙して頂き、2年間活動させて頂く
事になりました。宜しくお願いいたします。
早速、1月29、30日に金沢にて第1回の研修が有りました。その日は例年に無い
連日の大雪の最中。新潟組は僕の車に4人乗って向かうことになりました。
順調に思われた道中でしたが、まさかのアクシデント!
道路上に落ちていた雪塊を蹴ってしまい、そのままタイヤがバースト。救援を待つことに。
結局タイヤを替えて、会場にたどり着く事はできたが大幅に遅れ、一緒に行かれた方々、
現地で待たれた方々には、大変なご心配とご迷惑をお掛けしました。御免なさい。
それでも皆さんには温かく迎えて頂き、改めて参加することの意義を痛感しました。
さてようやく研修開始。途中からではありましたが、将来の役員となるであろう為の
心得などを聞き終了。その後、間に合わなかった茶席に入れて頂き、陰だしながら
行松ブロック長の作られた美味しいお菓子と、濃茶、薄茶を頂き、とてもホッとしました。
懇親会でも当然、道中の事が肴になりましたが、とても楽しく過ごせました。
二日目は3分間スピーチ。3分で自分の意気込みなどを話すのですが、中々思うように
まとめられない事を思い知らされました。引き続き、巻紙で部長にお礼状を書くことに。
そこでは巻紙の使い方や書き方などを学びました。
これで日程終了。そして帰路に。帰りも凍結で渋滞やらありましたが、無事に帰ることが出来ました。
改めまして、二年間宜しくお願いいたします。
長野県支部 諏訪青年部 篠原 春菜
1月29、30日の2日間、第5期北陸信越ブロック研修チーム第1回研修会に参加させて頂き、様々な事を学んで参りました。
まず、1日目は先輩方による続き薄茶の呈茶があり、行松ブロック長のおいしい花びら餅や美しい干菓子と一緒に、濃茶と薄茶を頂きました。
初対面の方ばかりで緊張しましたが、先輩方の優しいお気遣いとお話のお陰でとても和やかな茶席となりました。
開講式では、研修チームのメンバー、役員の方々のお茶に対する想いや、研修チームに参加した経緯などを聞くことが出来ました。
2日目には3分間スピーチがあり、今後研修チームでやりたい活動や茶道に対する思いを語りました。
3分という時間の中で自分の思いをまとめて話の順序だてをする難しさを体感しました。
巻き紙でお礼状を書く研修では、時節の挨拶や文章の構成などを考えながら、使い慣れない筆で書き慣れない巻き紙にお礼を書きました。
お家元から届く案内状なども見ることが出来て、とても勉強になりました。
2日間では、お話出来なかったメンバーとも今後の活動の中で一緒に楽しい時間を共有していきたいと思います。
2年間宜しくお願いします。
富山支部 富山西青年部 谷口英子
この度、第5期ブロック研修チーム第1回研修会に参加して参りました。
研修チームに参加してみない?と青年部の先輩方に明るく誘って頂きました。
うーん、自分に出来るかしら…と尻込みする私に、絶対楽しいわよと背中を押してもらい決心ました。
大雪に見舞われた今年、当日も耳が凍りそうな冷たい吹雪でした。
にもかかわらず、大勢の方が参加され、若い皆様のあふれる意欲を感じました。
まず、文化ホールの綺麗な茶室「閑静庵」で役員の方から続薄のお呈茶を頂きました。
名前も分からない初顔合わせのメンバーで、緊張していましたが、美味しい花びら餅とお茶でほっと気持ちも和みました。
次に、行松ブロック長より青年部会員としての心構えやリーダーとして大切な事を教えて頂きました。
今日のこの出会いを大切にしよう。言葉を大事にしよう。次世代の人材を育てよう。など、どのお話も心に響き、今の自分にとってとても深い課題だと改めて認識しました。
懇親会では、各自の名札にニックネームも書込み、早くお互いが仲良くなれるように工夫され、早速宴会が盛り上がりました。
3分間スピーチでは、自己紹介を交えて研修チームで学びたい事をお話しました。うまく3分に収めるのに苦心しました。
最後に、巻紙での手紙の書き方を教えて頂き、青年部部長へお礼状を書く実習をしました。
文章を考えるのに時間がかかり、乱筆乱文の恥ずかしい礼状になったと思います。
あっという間の二日間の日程を楽しく終える事が出来ました。
今後の2年間も楽しく過ごす事が出来ますよう、一人でも多くの仲間が出来ますよう、努力しますので、よろしくお願い致します。
今日の有意義な出会いに感謝致します。
石川支部白山青年部 角田 有香
雪花の舞うこの冬一番の寒さのなか、第5期研修チームの記念すべき第一回研修会に参加させていただきました。
道中、期待と不安と好奇心でないまぜになりながら、いよいよ会場へ到着し、待合室となる部屋へ入ると、そこは何とも言えない緊張感でいっぱい。思わず立ちすくんでしまいました。
そんな中迎えた研修会でしたが、「福東海寿南山」のおめでたいお言葉に迎えられ、静かな閑清庵でいただいた花びら餅と今期研修チームお世話役の小泉副ブロック長による御茶は、あたたかく体にしみわたり、ようやく落ち着きを取り戻しながらも、「これから始まるのだなぁ」と気が引き締まる思いでした。
その後の開講式では、緊張の中にもきらきらとしたエネルギーをみなさんから感じ、待ち受ける未知の世界に好奇心が膨らんできて、行松ブロック長が仰ったように、奇跡のこのご縁、この時間を大切にし、またそれを言葉でも表現したいと思いました。
2日目の3分間スピーチでは、其々のいろいろな想いをお聞きし、また自分と同様の想いを抱く方がいらっしゃることも知り、なんだかもう一度懇親会をしたいような気分でした。巻紙でのお礼状も、私には嬉しい研修で、背中を押してくださった部長に感謝の気持ちをしたためることができたのは、ありがたいことでした。
この2日間、素敵なみなさんとお会いして同じ時を過ごし、様々な想いに触れ、これからの2年間が楽しみになってまいりました。みなさまと共に学び、喜怒哀楽を分かち合い、自分自身が今より少しでも前進できればと思います。そしてその経験を地元青年部に活かしていきたいと思います。
行松ブロック長、お世話役の小泉副ブロック長はじめ、ブロック役員のみなさまには、大雪の中、大変なお心配りをいただきまして、本当にありがとうございました。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
福井支部 越青年部 大平晃世
第1回目の研修と言う事で、ドキドキしながら参加させて頂きました。
早々に役員の方々から続き薄茶で歓迎して頂きまして、有難うございました。
美味しいお菓子に、お茶に、思いのこもったお茶席で、いよいよ研修がスタートするんだなと実感しました。
懇親会では、呼んで欲しい名前を名札に書くという素敵なアイディアで、たくさんの方の名前を覚える事もできて、皆様との距離も縮まり、楽しい時間を過ごした後は・・・3分間スピーチが・・・これも試練ですね。
話下手でも温かく聞いていただけて、嬉しかったです。
また皆様の参加するきっかけや、思いも聞けて良かったなと思いました。
巻紙での手紙は初挑戦で、文字を書いているときは思わず息を止めてしまうほど緊張しましたし、いざ書こうと思っても、時候の挨拶に、主文に、末文にと、なかなか言葉が出て来なくて、悪戦苦闘で、書きあがった時には、ちょっとした達成感がありました。
当たり前のようで知らない事が沢山で、とても勉強になりました。
行松ブロック長の素敵なお話の数々に感銘し、そのひとつ、大切にしてほしい3つの事「皆様と出会えたご縁、参加している時間(積極的に)、ありがとうの言葉」を心に留めて、研修に参加して行きたいと思います。これからどうぞよろしくお願い致します。