参加者 北陸信越ブロック27名(内:研修チーム14名) 別府青年部12名
平成22年6月27日(日)
- 19時~ 懇親会 会場:がんこ高瀬川二条苑
平成22年6月28(月)
- 9:30~10:00 開講式 於:裏千家学園
- 10:00~11:30 講義研修 町田宗芳業躰 於:裏千家学園
- 11:50~12:50 昼食・茶道資料館見学 於:裏千家学園
- 13:00~14:30 御祖堂参拝・茶室拝観・呈茶 於:宗家
- 15:00~15:30 大徳寺三門(金毛閣)拝観 於:大徳寺
- 15:30~16:30 聚光院拝観・利休居士墓参り 於:大徳寺
研修チーム感想
★宗家研修はなんど経験しても楽しく、また初心に帰る機会を与えてくれます。
兜門をくぐる時には、このように広く門戸を開放してくださるお家元様始め、大宗匠様、わたしたちが訪問するにあたり御尽力いただいたすべての皆さまに感謝の思いが溢れました。
露地の梔子の芳香が印象的で、ここでまず四季折々の今日庵を訪れてみたいと欲張りなことを思いつつ、反面これが最後の機会かもしれないとも思い何一つとりこぼすことなく吸収しなければと五感を研ぎ澄まして挑みました。
ブロック研修チームでの思い出に宗家研修という貴重な1ページが加わりうれしく思っています。
ありがとうございました。
★宗家研修では大変お世話になりました。
この日のため、事前研修を含めてブロック役員の皆様、事務局の皆様には準備等ご苦労があったかと思います。ありがとうございました。お陰様でこの二日間私にとって忘れられないものとなりました。
別府青年部の方々ともお茶を通じて直ぐにうちとけ、とても楽しい時を過ごすことが出来ました。お互い遠いと思っていたのに出身が隣の県だったりして、縁を感じる出会いとなりました。
お道具の扱いについての講義はとても勉強になりました。と同時にいかに無知で
いい加減であったかと深く反省しております。
今日庵に足を踏み入れた時は本当に感動いたしました。きれいに打ち水された路地を奥へと進みながら、出来るだけここに留まりたいという衝動にかられました。細部にわたりご説明をいただき、歴史の重みを感じるとともに、時を経て今この場に自分が立てていることへの感謝の 気持ちでいっぱいになりました。まだまだ茶歴の浅い未熟者ですが、歴代宗匠のお茶に対する 姿勢や神髄に触れられた気がいたしました。
この経験を心に留めて、これからもお茶の力を信じ、青年部という実践の場で活かせるよう稽古に励みたいと思います。
このような機会を与えてくださった皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
★研修チームの行事に参加するのはなかなか大変ですけど、それぞれ都合をつけて集まりを重ねてみるとだんだんと絆が深まっていくのが分かります。
役員方々ががんばってくださるので、なんとかそれに応えたいといつも思います。
貴重な宗家研修でした。これからも気持ちを新たに学んでいきます。
別府青年部との交流があったのが嬉しかったです。
★私は今回、三度目の宗家訪問のご縁になりましたが、毎回兜門をくぐる度、身の引き締まる思いになります。
午前中の町田業躰先生のお道具についての講義は、時折ジョークも交えながら、とてもわかりやすくお話していただき、楽しく聴かせていただきました。
午後からの宗家訪問では、案内の水谷の方が、とても丁寧に、ひとつひとつ茶室を案内してくださりました。数百年という長い歴史と伝統をもつ宗家を拝観させていただき、感謝と感激で一杯になりました。
梅雨の晴れ間の暑い日でしたが、窓から入ってくる涼しい風に、なんとも心が爽やかになりました。
大徳寺聚光院では利休様、歴代宗匠のお墓に手を合わせ、今日まで受け継がれている長い長い歴史を感じ取ることが出来ました。
今後も裏千家の精神を忘れることなく、修業に邁進して参りたいと思っております。
最後になりましたが、このような機会を与えて下さったお家元様初め宗家の皆様、そして、研修のお世話をしてくださった淡交会の皆様、ブロック長はじめブロック役員の方々に厚く御礼申し上げます。
★今回で3度目となる宗家研修だったのですが、町田業躰先生による水屋道具のお話には、今まで何気なく使っていた水屋のことでも知らないことがこんなにもあったのかと驚くばかりで、改めて学ぶべきことが多くあるのだと思いました。
帰宅後、紅絹のことを先生にお聞きしたところ、以前は使っていたと言われ、先人の知恵に学ぶことはとても多いのだと思いました。
今回も、事前に今日庵についての予習をしていたにも関わらず、新たな発見や、見逃してしまったこともありと、毎回、新しい感動が得られるなぁと思います。
又、機会があれば訪れてみたいと思っておりますが、出来れば、気候の良い時に訪れたいなぁと思います(笑)
★研修チームで宗家研修があると伺った時から宗家研修は初めてなのでずっと楽しみにしていました。
初めての宗家研修、感激と感動と感謝の気持ちです。
写真でしか見たことのなかった兜門を潜ることができたときの感動と喜びは生涯忘れないと思います。
歴史上の本物を目のあたりにし、存在の大きさ、趣に感激しました。
三百六十余年、茶の湯を伝え続けてきた空間に入らせて頂いたことは感動とともに、重みも感じますます精進をしなくてはと痛感しました。
梅雨時で大変蒸し暑い日ではありましたが、打ち水がされていて障子が簾障子になっており、時折ふく風が涼しさを醸し出していてとても涼しげで、癒されました。
大徳寺の金毛閣も拝観させて頂き、歴史上の事柄に納得でき嬉しかったです。平素は拝見できないところを見させて頂いたことは本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。
ブロックの方々と研修チーム、別府青年部の方々とご一緒できたことも感謝の気持ちです。懇親会でいろいろお話ができとても楽しくまた、参考になるお話なども聞けてちょっぴり視野が広がってきたように感じます。
研修チームで学んでいることは一生の宝物になりそうです。
行松ブロック長さま、加納副ブロック長さまをはじめ多くの方々に御礼申し上げます。
研修チームはまだ活動があります。大いに勉強し、楽しんでいきたいと思います。
そしてこの思いを青年部に伝えていきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
★6/28宗家研修に行かせていただきました。
総本部の松尾さんから「京都の一番過ごしにくい季節にようこそ!」 という言葉でお出迎えいただき、前日の別府青年部の方達との懇親会も楽しい時間でした。
研修チームの活動が始まる際、宗家研修も予定に入っていてこのメンバーで来られる事を嬉しく思います。
午前中は町田先生の講義をお聞きしましたが、テーマのお道具の扱いはもとより「お茶をやっていない方向けへのご案内のし方」は早速友達や家族にも実践してみたいと思います。兜門を潜り、お家元様の建物は造りにひとつひとつ意味があり、水道をひいていないので井戸からのお水取りで点てていただいた薄茶の味もひとしおでした。私は今回二度目の宗家訪問でしたが、襖の絵や床柱等新たな発見も有り何度訪れても趣きのある歴史的建造物であることの意味を感じました。
茶道資料館での圓能斎展も滅多に見る事の出来ない品々で、後期も見に来たいくらいでした。金毛閣からの景色は京都市内を一望出来晴れやかな気持ちになりました。
最後に利休様そして歴代お家元のお墓参りをして、今回の宗家研修の締めくくりとなったわけですが、今回の研修でお世話になった皆様本当にありがとうございました。