2018年11月18日(日) 第39回ブロック研修会 参加報告
新潟青年部 日吉 祐貴
当日の会場は横浜中華街や山下公園が近くにある、ローズホテル横浜でした。
かつて横浜青年部に所属していた私にとって、新潟青年部として関東第三ブロックの研修会に参加することはとても不思議な気持ちでした。
正直な話、「横浜青年部の皆は自分のことを忘れているのではないか」と不安でした。会場に入るとそれも束の間、皆さん温かく迎えて下さいました。
研修会では、様々な御講演を聴講致しました。
裏千家淡交会総本部の橋本一郎様、青年部全国委員会の西谷抄希子様からは「リーダーとしてどのように在るべきか、また一会員としてどのようにリーダーを支えるか」について御講演を頂きました。現時点では一会員として「3R(返事を確実にする、早めに予定を立てる、長を立てる)」を心掛けようと思いました。
今日庵業躰部の石川宗浩先生からは「水屋」について御講演を頂きました。
「お稽古やお茶会での水屋の在り方」を学び、その中でも「全ての水屋道具にはそれぞれ意味がある」というのが印象的でした。個人的には、上水道が発達していない時代に「水漉」でろ過した水は本当に綺麗と言えるのかが気になりました。
その後、育成委員会と分科会に分かれ、私は後者に参加致しました。
分科会では、「笑顔でつくる青年部行事」というテーマで10人1組となって行事を企画しました。行事の企画は難しいものでしたが、皆で何かを作り上げるというのはとても楽しく、同様の機会があればまた参加したいと思いました。
この研修会において、自身に足りないもの、これから磨いていきたいものに見つけることができ、日々のお稽古や青年部の行事で役立てていきたいと思います。
最後になりましたが、第二の故郷横浜で懐かしい顔と共に多くを学び、とても有意義な研修となりました。新参者にも関わらず、このような機会を与えて下さった皆様に感謝致します。