ブロック間交流レポート 関東第三ブロック研修会
第26期全国委員長/北陸信越ブロック監事 行松宏展
10月28日29日と関東第三ブロック研修会、会員大会に参加させていただきました。
主催は関東第三ブロック。
開催地は「いったい日本はどうなっているんですか!(ギブミーチョコレートでいいのか!)」で一躍有名になりました、昨年12月、代表者会議一日目で講演をいただいた小田原青年部上田部長の地元、箱根湯本。
前半部分の研修会、とてもとても勉強になりました。
データを細やかに集めて、各青年部の強み・弱みを資料で一目見て分かるようにしてある。この細やかな作業、大変だったと思います。でも自分の青年部を振り返る絶好の機会になった事と思います。
一番びっくりしたのが、支部の幹事長先生や育成委員の先生を巻き込み、青年部育成委員会を研修会の中で、青年部主導で行っていたこと。
ブロック役員はブロック長をはじめとして、青年部役員経験者も多く、意識レベルは非常に高いのが一般的であります。
ただ、ブロック役員の意識レベルが高くても、その熱い想いは、青年部一般会員までなかなか伝わらない。
いかに会員の意識レベルを上げられるか。
いかに会員が青年部を愛することができるか。
関東第三ブロックは、先生方も巻き込んで、その部分にすごく力を入れているのが伝わりとっても嬉しくなりました。
そして今回の研修会。
そういう研修内容の中でも突出していたのは、熱海青年部。
実は10年前、熱海青年部部長さんから「会員が4名なんです。どうしたらいいでしょう。」と、代表者会議の分科会で泣かれたことがあります。
その廃部寸前だった熱海青年部(一時期は会員0もあったらしいです)。
それが今では全国の表彰を受けるまでになりました。
パネルディスカッションでの中山部長の「あたみ、さいこー」の、心からの本気の叫び。
何度も連呼。
この言葉は育成委員会の総評、先生の挨拶からも飛び出てきました。
研修会後は会員大会になったのですが、懇親会後の二次会でもその連呼は続き、熱海青年部会員だけでなく、他青年部、他ブロックの参加者も巻き込んでの合唱。
「あたみ、さいこー」
参加した北陸信越ブロックの部長は「自分の青年部をあんなふうに言える部長になりたい」と・・。
自分の青年部を最高だと叫びたくなるような雰囲気を作った関東第三ブロック。
関東第三ブロック、さいこーでした。
言霊ってあると思います。
自分の青年部をさいこーだと思える、もしくは思いたいと思えるようにすべての青年部がなれると素敵だな。心から思いました。
会員大会では交流をメインに、グループ同士が2日間同じ行動をすることで、とても仲良くなれるように工夫されていました。講演会も聞くだけではなく、自分たちも体験するという体験型講演会。みんな生き生きしていました。
参加させていただきました関東第三ブロックの皆様、そして送り出していただきましたいただきました北陸信越ブロックの皆様に心より感謝いたします。
最高の二日間をありがとうございました。
そしてこれを読んでいただきました皆様。騙されたと思ってほかのブロックの研修会にぜひご参加ください。目からうろこがボロボロ落ちます。人生の宝物がたくさん拾えます。