平成24年6月24日(日)
テーマ:関東第三ブロック会員大会 あつまれ!16のなかまたち
開催場所:横浜市技能文化会館
行事内容:開会式、ウォークラリー、式典、懇親会
Report
「実行委員会の想いが届くとき」 ブロック長 行松 宏展
平成24年6月24日、関東第三ブロック会員大会が神奈川県横浜市で行われ、北陸信越ブロックから6名が参加させていただきました。
関東第三ブロックには16の青年部があること、関東第三ブロック中村ブロック長が16代ブロック長であること、全国に16のブロックがあるということ、そして何より坐忘斎お家元が16代目であるということ、すべての16という数字に注目して、「あつまれ!16のなかまたち」というタイトルが付けられていました。
会員大会開会式の冒頭、中村ブロック長が「会員大会の目的は、楽しく、会員交流していただくこと」とはっきりおっしゃられて、今回の会員大会がはじまりました。
参加者は所属青年部が同じにならないよう、1グループ7名前後の16のグループに分けられました。グループはそれぞれ与えられたコースを歩きながら、点数の付いている小ポイントを探し出し、携帯で写真を撮り、コメントを書き込み投稿。それがすぐ大会掲示板に投稿されて、誰もが読めるようになっていました。投稿するとすぐ返信が来て、他の人の投稿も読めるのが素敵でした。途中、呈茶席や有人ポイントで、設問に答えながら、ポイントをゲット。最終的に到着する懇親会場で成績発表!という流れでした。
始めは知らないもの同士、当然よそよそしく、「暑いのに歩くのやだねぇ~、4時間も歩くんだよ~(+_+)」と言いながら、スタート。途中、小ポイントをみんなで見つけながら、写真を撮り投稿。また有人ポイントで面白い設問に、みんなで力を合わせながらも四苦八苦。
日本で一番高いところにある茶室、ランドマークタワー65階での呈茶にテンションアップ。だんだんみんな本気ムードに移行・・。見つけた歩道のマーク、砂をかけて隠しとこうか!他のグループにわからないように写真撮って、さっさと移動!最後にははじけた姿の投稿やオモシロ投稿あり、和気藹々と良い雰囲気に。
そして懇親会もそのまま同じグループで。成績発表の時の盛り上がりは、近年まれにみる大騒ぎでした(^^)上位3位までのグループすべてに北陸信越メンバーがいたのは、私の自慢です。私のグループは残念ながら3位までには入れませんでしたが、僅差の4位だったと信じています(*^_^*)そして和気藹々、グループの人たちとは再会を約束して別れました。
そして石川県に帰ってから・・。このたびは会員大会が終わった後の、皆さんのメールのやりとりに、感動すら覚えています。大会後にグループ内でメールがどんどん来るのです。今までの大会でも、大会後に一般会員さん方のここまでのメールのやり取りはなかったと記憶しています。知らないもの同士がこんなに近くなれるなんて・・素敵な大会でした。
今回の大会がグループ別で行動したこと、グループで競いあい最後まで一喜一憂したこと、最後の懇親会までもグループが同じテーブルであったことが、ここまでの広がりを見せているのだと思います。
実行委員会の皆さんがきっと何度も何度も下見に行ったこと、きっとほかの団体のウォークラリーにまで参加したこと、どこに人を配置したらよいか、時間配分は間違いがないか、どういう設問が面白いかなど、苦しんだ・頑張った様子が、携わっていない私にまで伝わってきました。相当頑張らないと、あれだけのグループを楽しませることはできないと思います。
懇親会時も実行委員会は誰一人席に着かず、常に周りに気を配っている姿には心を打たれました。「楽しく会員交流を!」という実行委員会全員の想いがひしひしと伝わってきた、そんな素敵な大会でした。想いは空気中をビンビン伝わっていました。
素晴らしいご縁をたくさんいただき、素晴らしいヒントまでたくさんいただき、本当にありがとうございました!
追記:もう一つ素晴らしい企画がありました。それはすべての青年部が褒賞にエントリーし、きちっとした写真入りのエントリーシートを提出し、それをまとめて一冊の冊子にしてありました。当日は懇親会で16の青年部が、舞台上で青年部褒賞アピールをして、その場で先生方も含めて投票(AKB総選挙風に)ベストチームワーク賞、ベストアイディア賞、ベストインパクト賞が表彰されました。それも大いに盛り上がったことは、言うまでもありません・・。なんと青年部内の絆まで強くしてしまう、一粒で二度美味しい、そんな素晴らしい大会でした(^o^)/
参加者レポート 石川支部 金沢青年部 木本 太
関東第三ブロック会員大会は2部構成で行われ、1部はウォークラリー、2部は式典と懇親会でした。
ウォークラリーは16青年部の代表の選手宣誓から始まり、みなとみらい横浜をウォーキングしながら制覇。途中、横浜ランドマークタワーの65階にある茶室「開光庵」で美味しいお茶とお菓子を頂き、横浜中華街の華正樓でゴールです。初対面の6人の仲間の心働きに感激し、横浜の景色に感動し、かなりの距離を歩いたのですが疲れを感じることはありませんでした。また、しおりには沢山の情報と雨天の場合のスポットも記載されており、大会実行委員会の皆様が会員に楽しんで頂く為に大変なエネルギーと綿密な打合せが必要だった事が感じとれました。お世話くださった皆さん本当にありがとうございました。
式典と懇親会は、ウォークラリーの6人の仲間と親支部の先生が加わり一つのテーブルにつき、本格的な中華料理を満喫しながら16青年部のプレゼンテーションを楽しむ事が出来ました。
来年度新しく生まれ変わる関東第三ブロックにも、是非ブロック間交流で訪れたいのですが、私にはその機会が無いのが残念です。どうか北陸信越ブロックの会員の皆様、来年度から新青年部となる各青年部の役員やブロックの役員に就く依頼がありましたら、快く受けて全国の青年部との絆を強めて、自ら楽しみ、成長してください。
今回このような貴重な経験をさせて頂き、行松ブロック長をはじめ関東第三ブロックの皆々様にこころより感謝し、今後の新青年部の発展を期待しております。
参加者レポート 石川支部 白山青年部 作田 夕子
わたしにとっては初めて参加させていただくブロック間交流でした。ご案内によると日程は1日だけ、会費も五千円。一泊二日開催の北陸信越の大会に比べると御多忙な会員や若い会員も参加を検討しやすいのかな、と思いました。
午前中は6~7名の班に分かれての横浜ウォークラリー。途中必ず立ち寄らなければならない有人ポイント2つと自由に立ち寄る小ポイントが20個ほどあります。小ポイントは、わかりやすいところでは赤い靴の女の子の像、レアなところではホテル発祥の地など・・・ただ回るだけではなくてそのポイントを写真に撮ってリアルタイムに大会HPにメールで投稿しなければなりません。HPへの投稿やチェックシートの記録、有人ポイントの通過やそこでのクイズの正解などが班の得点となるのです。関東第3ブロックは今回の大会テーマからわかるように16青年部もありますし、わたしの班はそれぞれに皆さん顔見知りもいないようでしたが、リーダーや投稿係、地図係と分担してきゃあきゃあ言いながらすぐに打ち解けたと思います。その後の懇親会での結果発表では全く期待してはいなかったのですが第3位で班名を呼ばれて、この時は本当にびっくり、みんなで喜びを分かち合えました。
携帯電話やインターネットを駆使したウォークラリーはとても画期的で眼からウロコが落ちた気分です。当日出席できなくても自由投稿ページに応援メッセージを送ることもできます。自分の投稿がアップされたかもすぐに確認できます。ぜひ北陸信越でも真似したい、きっとみんな楽しめると思いました。
懇親会ではブロックアワード2012。ウォークラリーはスニーカーでがんがん歩いていた部長さんが、華正楼に着くや否やヒールに履き替えていた理由がわかりました。それぞれ青年部ごとのプレゼンテーション、投票、発表と続くのです。個性的なPRが16個、迷いながらわたしも投票させていただきました。ブロックアワードは同志的結合によって結ばれた友情と情熱の塊でした。自然と自分の青年部のアピールポイントに考えを巡らせていたわたしです。
1日を通して感じたことは、なんのストレスもなくトラブルもなくただただ心から楽しませていただけた、これはもう実行委員会の皆様の苦労の賜物なのだということです。緻密に計画されたウォークラリー、ユニークなアワード、もう一度行きたいくらいです。
そしてたった1日という日程でもこれほど濃密な、ブロック大会開催の本来の意義である会員同士のコミュニケーションを中心としたプログラムを設定することができるのだということがわかりました。
今回温かく迎えて下さいました関東第3ブロック役員の皆様をはじめ大会実行委員会の皆様、1-4班の皆様に感謝申し上げます。
ブロック間交流研修レポート 石川南支部 加賀青年部 行松明美
6月24日に行われた関東第三ブロックのブロック会員大会『あつまれ!16のなかまたち』に、ブロック間交流として北陸信越ブロックから6名が参加させていただきました。
まず、午前9時半より受付をし、開会式会場へ入り、開会式スタート。
中村ブロック長が、ご挨拶で会員にお話しされました。
「グループでのウォークラリーを通じて、会員間の絆を深め、お茶をしていてよかった!青年部活動はたのしい!と実感してもらうことが今回の会員大会の目的です」と。
実行委員長の小島さんをはじめ、スタッフのみなさまの熱い想いのもと、さっそくスタートしました。
はじめに、地図とポイントの書いてあるチェックシートを渡され、各グループ内で、リーダー1名・タイムキーパ1名・地図係1名・投稿係り数名を決める役割分担からミッション開始です。
さすが茶道の仲間は、もめることなどなく、すぐ分担も決定します。
この大人ウォークラリーはただ歩くだけではなく、ポイントを競います。
有人ポイント3か所と指定無人ポイント23か所が決められています。
決められた時間内(制限時間)に、有人ポイント3か所と指定無人ポイントの中から各グループの選択により10か所をめぐるウォークラリー。ポイントのチェックは、各無人ポイントでグループメンバーを入れて写真を撮り、実行委員会の指定のアドレスに投稿することになっていました。各ポイントに向かう前にも、高得点をねらうため、どこのポイントをゲットしようかなど、作戦をたてて、チームワークよく進んでいました。
各ポイントでの写真もだんだんいろいろなアイディアが込められての撮影になり、メンバー間の緊張も解けて、それぞれに楽しめていました。ウォークラリーの途中、指定時間にランドマークタワーに到着し、65階にあるお茶室「開光庵」にてお呈茶のおもてなしもプランにありました。日本一高い場所にあるお茶室というだけでも最高のおもてなしでした。
ここでもOBさんたちが、青年部会員のごとく、快く、楽しそうにお手伝いをされていました。ステキでした。
当グループ全員パワー切れで、最後ゴール前に、みんなでクレープセットにて糖分と水分を補給したりしたため、時間が最後不足して、駆け足で(笑)ゴールにたどり着きましたが、全員楽しくゴールインできました。
次に懇親会。懇親会では、16の青年部がそれぞれの青年部が前に出てアピールして、それを見た会員が投票をするイベントがありました。3部門(①チームワーク②インパクト③アイディア)で投票しました。集計作業も早く、すぐ発表がありました。全員参加型で、しかも競っているから、また絆も深まり、盛り上がっていました。ついでに、ウォークラリーの表彰もあり、当4-13グループは、チームワークのおかげで、見事1位を獲得しました。(ヤッター)
このたびのブロック間交流で、関東第三ブロックの魅力は、青年部の現会員と卒業したOBとのステキな縦の強い絆だといろんな場面で感じました。
このような完璧なプランの実行には、どれだけの下準備からのスタッフ一人一人の地道な努力があったからだと確信し、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。今回の交流を通して、青年部のたのしさがたくさん伝わりました。
私自身もこれから何かの機会があったならば、せっかく青年部に入って仲間になれた一人一人がお茶を通じて、この青年部活動で強い絆を実感し、楽しんでもらえるように行事などを企画していこうと思いました。このような交流の機会を下さいました北陸信越ブロックスタッフのみなさまにも心より感謝を申し上げ、私自身、日々精進していこうと思っています。ありがとうございました。
参加者レポート
ブロック 総務 横井 陽子
この度は、ブロック間交流として6月24日(日)に開催されました関東第三ブロック会員大会に参加させて頂きました。当日は早朝からの雨も上がり今回のウォークラリーにふさわしい清々しい一日の始まりとなりました。スタート地点の横浜市技能文化会館に到着すると実行委員会の皆さんをはじめ会員の方々が集まっていて既に熱気に包まれていました。北陸信越ブロックから6名が参加致しましたが、16グループに分れ各班6~7名程となるため、全員が別々の班に入ることとなっていました。少し緊張しながら自分の席を見つけ座ると同時に、同じ班の方が次々とお声掛け下さり温かく迎えて頂き、これから始まる一日が楽しみになりました。
まずスタート前に各班で写真撮影があり、その後、班の中でリーダー、地図係、撮影係、タイムキーパーを決めいよいよスタートとなりました。ウォークラリーでは20箇所程の決められているポイントから自分達で見つけたポイントで指示に従い携帯で撮影しHPへリアルタイムでの投稿、また有人ポイントでのクイズの正解得点との合計で16班が競い合うという内容になっていました。私の班では横浜出身の方がいらっしゃらなかったのですが、地図と勘(!?)を頼りに近場から行ける箇所をとにかく沢山のポイントを回ろうという作戦になりました。ウォークラリーの途中には、横浜ランドマークタワー65階にある天空の茶室『開光庵』での茶席があり、OBの方々のおもてなしを受けました。眼下には横浜のみなとみらいが広がり都会のお茶室を実感し、心地よいひと時を感じることができました。そして、最終ポイントの山下公園へ向けて後半をスタートしました。だんだんと6人の気持ちが一つにまとまっていっていることを感じることができ、最後の有人ポイントでのクイズで正解すると自然と全員笑顔で喜び合っていました。
その後、中華街にある『華正樓本店』にて式典・懇親会が行われました。初めに頂いた冊子には関東第三ブロック16青年部のアワードのエントリーシートとなっていて各青年部のそれぞれの活動についてのピーアールが各部長より発表されました。内容も素晴らしいのですが、発表される部長の方々の個性的でお話も演技もユニークで楽しませて頂きました。それぞれの発表の後、支部の先生、会員がベストチームワーク賞・ベストアイディア賞・ベストインパクト賞へ投票致しました。もし北陸信越ブロックであったとしたらこんなに笑っている余裕はないかもと思わず想像してしまいましたが、関東第三ブロックの皆さんは自らも他の青年部の発表も楽しみながら、そしてなおかつ冊子を見ながら興味深く真剣にに聞き入っていらっしゃった姿がとても印象的でした。
今回、関東第三ブロックの会員大会に参加させていただき、皆様からの心からのおもてなしを受け本当に素晴らしい内容に心から感動致しました。萩原副ブロック長をはじめ実行委員会の皆様による相当の打合せがあったことを閉会式での実行委員会の皆様の涙をみて実感致しました。中村ブロック長をはじめ役員の皆様、実行委員会の皆様そして会員の皆様、同じ班の皆様に心から感謝申し上げます。