近畿第一ブロック研修会 参加報告

ブロック間交流レポート 近畿第一ブロック研修会

第26期全国委員長/北陸信越ブロック監事 行松宏展

日時:9月16日(日)
会場:奈良県橿原市

平成30年9月16日近畿第一ブロック研修会が奈良県橿原市で行われ、参加してまいりました。
近畿第一ブロック研修会。
実は4年前から主管制になったばかりで、それまではブロック役員が研修会を運営していました。
今回は奈良青年部が2回目の主管でした。
地域性を出したい、そしてブロック内青年部の活性化を!という当時の竹内ブロック長の想い。
それが4年たって見事に花開いた、と感じました。

一日開催でしたが、前日に奈良を感じるオプショナルツアーが開催されていました。
日本の伝統を長い間引き継がれている奈良県の墨、筆の体験。
私は参加できなかったのですが、参加された方々が口々に言っていることは、
「この素晴らしい伝統も後継者がなかなかいなくて、衰退気味。墨や筆の素晴らしさを知り、それを伝承していくことの大切さを学んでほしい、」という奈良青年部の皆様の想いが伝わってきた。
もちろん使うことで伝統は守られていく。感謝しながら使うことの大切さ。
奈良でないと体験できない、感じることができない、そんな企画を前日に用意してくださいました。」と。
それを聞いて、奈良の人たちの想いが、オプショナルツアーに参加していない私まで伝わり、なんだかとってもうれしくなりました。

そして前日夜の懇親会。ここから参加させていただいたのですが、奈良青年部の人たち、ほとんど食べてない。座ってない。
皆さんを気遣い、動き回っている。そして奈良を満喫してほしいと心から思っている、その心の叫びが私には聞こえました。
前日懇親会のゲームの景品一つ一つにもコメントが直筆で書いてあり、おもてなしの心があちこちにちりばめられていて、幸せな時間を過ごさせていただきました。

翌日の研修会当日は、奈良支部育成委員会の先生方が応援に来てくださり、橿原神宮で奈良青年部と合同の素晴らしいお茶会。
青年部と親支部の関係が良好であることが伝わる、先生方のバックアップが有り難いひと時でした。
研修会自体の参加者も青年部だけでなく、親先生方も多くて、近畿第一ブロック自体が盛り上がっていることを感じました。
近畿第一ブロックの役員の方々の日々の努力だと感じました。

その後の研修会中も奈良青年部の人たちは席に座らず、次の準備にテキパキ動いている人が多く、またそれをサポートして声をかけている近畿第一ブロックの役員の方々。とても気持ちよく参加させていただきました。もちろん研修内容も実戦形式でとても勉強になりました。実戦形式の研修、良いなぁと思いました。

お世話になりました近畿第一ブロック、奈良青年部の皆様、最高のおもてなしをありがと うございました。
なんだか幸せいっぱいのひと時でした。これからも近畿第一ブロックの良さをみんなに伝えるよう、努力します。