茶道裏千家淡交会青年部 －関東第三ブロック－「富士山でのハッピーアワー!～想いを繋ぐ～」
平成27年8月29日(土)～30日（日）
8月29日(土)
5：00 富士山二合目「水ヶ塚駐車場」集合
6：00 バス乗車、五合目に向けて出発
6：45 五合目到着、休憩
7：45 五合目出発（富士宮ルート）
14：00 山頂到着、ハッピーアワー！～想いを繋ぐ～の開催
15：30 下山開始
21：00 宿泊先チェックイン [表富士グリーンキャンプ場]
21：30 懇親会[表富士グリーンキャンプ場]
30日（日）
8：30 モーニング呈茶 [表富士グリーンキャンプ場]
10：00 チェックアウト、解散
Report
「富士山でのハッピーアワー!～想いを繋ぐ～」 研修レポート ブロック長 小泉 昇
富士山頂でお茶を点てるという壮大な計画を耳にした瞬間から…僕はベースキャンプ隊でと…心に誓っておりました。
朝5:00麓の駐車場集合で、一番おそく帰ってこられた方は夜9時過ぎと…富士山は観光地として認識しがちですが、やはり日本最高峰の山は過酷なようでした。
ベースキャンプでは、疲れ果て下山してくるであろう登山者を万全の体制で迎えるべく、サプライズゴールの設えやBBQの準備など本当に献身的に働いている皆さんの姿に心打たれました。
登頂してきた方々はもちろんのことですが、企画から準備運営されてきたスタッフの皆様には心より御礼申しあげます。
とても勉強になりました。ありがとうございました。
副ブロック長 安ヵ川英吏子
8/29(土)～30(日)にかけて関東第三ブロック研修会「富士山でのハッピーアワー！～想いを繋ぐ～」に参加させて頂きました。
関東第三ブロック長の服部様がこのハッピーアワーの企画に対する想いをお話しされ、日本最高峰である霊峰富士で、「一碗のお茶から平和を祈る」ことに皆と一緒に私も目指したいと思い参加を決めました。
そもそも登山をしたことがない私が簡単に登れるとも思っていませんでしたが、周囲から「富士山をなめたらあかんぜよ～」と言われ、2か月前から白馬や白山登山でトレーニングをしての挑戦でした。
こんな私とバーディだった栗林さん、身体を気遣ってくれた吉田さん、そして登山②グループの皆さんのおかげで無事登頂することができました。山頂で御茶を頂けたのは人生において至福のひと時でした。ありがとうございました。
そして下山した際には、関東第三ブロックや東海ブロックの皆様が横断幕で、元気いっぱいにお出迎えしてくださいました。疲れが一気に吹っ飛びました。また夕食のバーベキューではとっても美味しいお肉とビールで癒されました。翌朝はホテルのバイキングかと思うような豪華なメニューを堪能しました。
非常に細やかな配慮がなされ、感動の二日間で、この想いをどこかで、私なりに繋いでいけたらと思いました。
お世話になった関東第三ブロックの皆様、東海ブロックの皆様、本当にありがとうございました。
富士山でのハッピーアワー！に参加して 監事 栗林満
最初にお話があったときは自分には富士山登れんわ、とあっさり諦めていたのですが、何度か声をかけていただいているうちにこの機会を大事にして頑張って参加してみようかなと思うようになりました。
少しずつダイエットにも取り組み、時間のあるときは運動もやり始め、直前には仲間と一緒に白馬や白山へのトレーニング登山もして当日に臨みました。
全国から集まったきた茶友と一緒に登り始めた富士山は、途中雨風がともないかなり寒く何度もくじけそうになりましたが、グループの仲間の応援、今回参加できなかった仲間の応援などなど、沢山の友人の励ましのおかげで無事登頂することが出来ました。山頂での抹茶、下山後のバーベキューどちらも最高に美味しかったです。
来年が本番の「富士山でのハッピーアワー！」
是非、今回参加できなかった方も一緒に富士山に登りましょう!!
最後になりましたが、企画運営されました関東第三ブロックの皆さま本当にありがとうございました!!
ベースキャンプで最高のおもてなしをいただきました東海ブロックの皆様本当にありがとうございました!!
幹事長 吉田美々
登山にハマり中の私には、お茶と山のセットの行事は願ってもないことで、このような機会がなければ富士山には行かないかもと思い参加させて頂きました。
高所ならではの気象の厳しさに加え、私のチームは下山が遅れ、皆と一緒に最終バスに乗れず暗闇を少人数で下山しタクシーで帰るという体験もあり、大人数でお茶と他のことを組み合わせる行事の大変さや難しさを感じた部分もありました。
しかし、山頂、登山道の途中、ベースキャンプでそれぞれ同じ時間「ハッピーアワー」に一服を点てて頂く…場所が違っても、お茶で「思いをつなぐ」というのは感動的なことで、得難い感激でもありました。
なによりも関東第三ブロックの皆さまはもちろんのこと、東海ブロックはじめ全国他ブロックの多くの方がご支援され、ベースキャンプのご準備はもとより物資の提供などその懐の深さには敬服しました。
行事は人数が増えればより大変になるのに加え、登山という準備も大変な大きな行事に、全国のブロックにお声かけ頂き、随所にご配慮を頂いた関東第三ブロックの皆さまのご尽力に心より感謝いたします。
