ブロック間交流 ―九州ブロック

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茶道裏千家淡交会青年部-九州ブロック 九州地区親子合同研修会
平成27年8月22日(土)~23日(日)
開催場所:ホテル レガロ福岡(福岡市博多区)
内容:
8/22(土)
12:00~13:00  受付・呈茶
13:30~13:50  開会式
13:50~14:20  総本部報告
14:20~16:30  研修Ⅰ-1青年部事例発表 2「能への誘い」
16:30~16:45  青年部全国委員会報告
18:30~20:00   懇親会

8/23(日)
9:00~9:20   受付・開場
9:20~9:30   2日開会式
9:30~11:30  研修Ⅱ  業躰講師による講演と実技研修(予定)
11:30~12:00  閉会式

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Report

ブロック監事  行松 宏展

8月22,23日福岡市ホテルレガロにおいて九州地区親子合同研修会が行われました。
参加者は約270名。親子合同研修だけあって、半分が親先生でした。

ビックリしたのは「事例発表」。
他ブロックの青年部にお声掛けし、発表してもらっていたこと。
遠方からの参加のため、参加するのに時間もお金もかかっている。
その分、発表をする方も発表を聞く方もより気合が入っているように感じました。
発表内容はどれも「本気」が伝わってきました。
どのような取り組みをするのかはとても大切ではありますが、それ以上に大切なのはどれだけ「本気」か。そこが一番大事であることを改めて教えてもらいました。

そして「能への誘い」。
「能」なんて・・。と思っていたのですが、やっぱり本物ってすごいですね。
考え方、演技に感動しました。「能」と「茶道」、究極のお褒めは拍手ではなく「おじぎ」。共通点もありとても身近に感じました。日本の伝統文化の底力を感じました。

どのブロックも試行錯誤しながら、新しいことにチャレンジしている。
今までの先輩方のいいところも取り入れながら、自分たちのカラーも取り混ぜている。
そのことに刺激を受けながら帰ってきました。他ブロックに負けてられません。
いろんな勉強をさせていただきありがとうございました。

石川南青年部副部長  行松 明美

8月22日23日と2日間、福岡での九州地区親子合同研修会に参加させていただきました。

1日目の全体研修。
松尾拓二組織部課長より総本部報告のあと、全体研修で青年部の事例発表を聞かせていただきました。
新体制になり、青年部会員を増やしていくためのヒントがたくさんあり、また青年部の活動において細やかな心配りのある活動が求められているのだなあと思いました。
先生方との連携により青年部にお弟子さんが入会されている青年部もあり、その青年部は総会やさまざまな機会で青年部のアピールに動いていたことがわかりました。青年部と親支部の連携は青年部活動にはとても大切だと再確認しました。
つぎに全体研修として 「能への誘い」の研修を受けました。
『能』と「お茶』、全然違うもののようだけど、能面と茶道具、亭主と客の関係においても似ている部分があることに気づき、『能』を見に行ってみたくなりました。
青年部助言としては東海ブロックの全国代表者会議 松井副議長の青年部に対するおもいや、私たち青年部会員へのおもい、来年の福島でのナショナルコンファレンスについてお話いただきました。
懇親会では親先生と青年部会員、くじ引きでいろいろな席に交じり、交流させていただくことができました。

2日目の研修は実技研修。
今日庵業躰 泉本宗悠先生から、利休道歌をもとに初炭、濃茶、薄茶のご指導を受けることができました。学生さんの参加もあり、わかりやすく丁寧なご指導でとても勉強になりました。

2日間の研修、充実した有意義な時間を過ごさせていただきました。
最後に、はじめて出会ったのにすぐにたのしくお話ができているところに、お茶の不思議なパワーを感じました。
このような貴重な研修を企画運営いただきました中西ブロック長をはじめとする九州ブロックスタッフの皆さま、お世話くださいました九州ブロックのスタッフの皆様に感謝申し上げます。ステキな2日間ありがとうございました。