平成31年4月13日(土)14日(日)
開催場所:上越市 市民プラザ2F 第一会議室 (新潟県上越市)
参加者数:計59名
行事内容
☆ 研修会テーマ ☆
「彼を知り 己を知れば 百戦殆うからず」
~青年部の根本を知り、自分の役割を知れば、運営で迷うことなし!~
ブロック研修会
・全国委員会直前委員長助言
・研修① 淡交会青年部について 役員必携を用いて
・研修② 茶道について (第9期ブロック研修チーム第1回研修会 共通)
・研修③ グループディスカッション
第9期ブロック研修チーム第1回研修会
・3分間スピーチ
・巻紙の書き方
・京都研修旅行事前連絡
所感
研修①
役員必携を用いて、読み合わせをおこないながら、淡交会や青年部の組織、
役員の役割などについて学びました。
青年部会員としての自分の立場や役割を再確認することで、
活動の目的や何をするべきか、段取りや立ち回り方が
見えてきたのではないのかと思います。また、会議のすすめ方等について、
パワーポイントなどを活用した講義を受講しました。
今後の参考とし、効率的・効果的な会議となるよう工夫したいと思います。
研修②
NHKの教養バラエティ番組の「チコちゃんに叱られる」の要素を取り入れ、
茶道に関する素朴な疑問を、チコちゃんと岡村、回答者が問答し、
専門家が解説する、という楽しい内容でした。
淡交会青年部について、磁器と陶器について、懐石料理について などから、
当たり前のようで答えられない疑問について、改めて考え学ぶ機会となりました。
研修③
二部制で行われました。
Ⅰ青年部を科学する では、青年部とは何?から、
青年部創設の目的などをそれぞれの視点から考え、人材育成や会員の自己修練、
個々が成長するツールである、とし、
また、リーダーとは?をリーダーシップの定義から分析しました。
このことから、会員が継続的に成長できる青年部を目指すため、
その目標について考察しました。
Ⅱグループディスカッション ベスト青年部を探せ! は、グループ毎に、
青年部の現状(会員数、年代別比率、地域性、アンケート)から、
それぞれの特徴を盛り込んだ模擬青年部を組織し、具体的な組織図を作成、
また、それぞれの想定に基づいた青年部の強み、弱みについて挙げ、
特色あるメイン行事、会員増強方策を考え、それを模造紙にまとめ、
発表をおこないました。
研修の最後にはリーダーの心得(思いやり、恩送り)について考えました。
直前全国委員長助言では、行松直前委員長から、
いつもながらの熱い思いが語られました。行松直前委員長の話をうかがうたび、
いつも気持ちがリセットされるような気がします。
お茶や青年部の仲間、家族に対する気持ちやかかわり方について、
日頃から考え見直すよう心掛けたいと思います。
研修チーム
3分間スピーチでは、スピーチテーマは研修チームの皆さん自身に考えて頂きました。緊張していると言いながらも全員ほぼ3分に近く、
自分を知って頂くような自己紹介や青年部、
研修チームへ参加した思いなどが伝わるすばらしいスピーチで、
全員の写真を印刷した名簿に各自熱心に書き込みをしていました。
同席の行松直前委員長からは「レベルが高い」と称賛があり、
研修チームの皆さんの心意気が感じれらた内容でした。
第9期23名全員が出席でき、顔と名前を覚えて頂ける機会となったと思います。
巻紙講習では、初めて巻紙で手紙を書くという会員も多く、
一筆一筆慎重過ぎるほどに書き進めていました。
師匠や家族、青年部長に宛て、日頃の感謝の思いなどを手紙にしました。
巻紙(手紙)の決まり事を習得し、巻紙で気持ちの伝わる手紙を送れるよう、
筆を執る機会を増やしたいと思います。