北陸信越ブロック及び各青年部の将来中心的な役割を果たす人材の発掘・育成を目的としてブロックが行なう研修プログラムです。
【北陸信越ブロックの目標】
本ブロックは、宗家並びに淡交会総本部の指導のもとに、ブロック内各青年部の均衡・ブロック内青年部会員の連絡・調整を行い、親睦・友愛を深めると共に青年部リーダーを育成することを目的とする。<北陸信越ブロック規約第5条>
【ブロック研修チームの目的】
・将来の北陸信越ブロック及び青年部の中心的な役割を果たす人材育成を目的として実施。
・本プログラムがきっかけとなり各青年部の次代を担うリーダー及びリーダーを支える人材の発掘、育成を目指す。
※当ブロックの部長研修会において各青年部での後継者(リーダー)育成が難しいといった意見が多数あり、ブロックが人材育成を目的とした研修事業を実施することになった。
【研修概要】
・研修期間は1期2年間とする。
・本研修ではブロックは主に出会いの場、語り合う場、経験の場を提供する。
参加したメンバー同士の積極的な関わりの中から、様々な行事の取り組み方やプロセス、考え方の相違などを学び今後の単位青年部の活動に活かす。
・茶道のこと、青年部のことを真面目に考えている人々と広く知り合い、心を許しあい、刺激を与え合う場になるようブロック役員が配慮をしながら運営する。
・単位青年部のみならず、ブロック内に広がる交友関係を築き、これからの青年部活動について共に考える機会を与える。
【受講資格】
・青年部活動に興味があり、他の青年部の活動内容等を聞いてみたい方。
・見たり聞いたり体験したことをリーダー及びリーダーを支える人として、所属する青年部活動に将来活かせる方。
・おおむね40歳までの方で、2年間のプログラムに出席できる熱意のある方・部長の推薦を受けた方。
・過去に参加された方および部長・部長経験者は対象外
【コミュニケーションについて】
・北陸信越ブロックは、新潟、長野、富山、石川、福井からなる5県10青年部と非常に広域のため、顔を合わせて集まる機会が限られることから、コミュニケーションをとり易くすることを目的にメーリングリストを開設する。
※第1期の研修チーム(平成15~16年)では、2年間で821通のメールを共有し各々意見交換の難しさや、顔をあわせて話し合う事の大切さに気づいた。
【事業成果】
・研修チームを修了した多くのメンバーが、その後単位青年部役員を経験し、部長やブロック役員、全国委員としても活躍している。
・ブロック行事である研修チームの活動をステップとして、宗家・総本部主催行事のL・T(リーダーシップ・トレーナー)出向員研修に臨んだ研修者も多数見られる。