平成29年7月9日(日)
開催場所:西田地方地区センター
参加者数:計11名(青年部11名)
講師:上野 康浩 氏 (清進堂)
行事内容
制作体験を通じて、和菓子文化を理解するきっかけとなるように企画しました。
食材、製法、盛り付けなどについて学び、今後の茶事の企画に生かすことができたらと思います。
所感
菓子は、茶事のテーマを示唆し、また、亭主のもてなしの心を伝える大切な役割を果たしています。
食材や製法に、一流の和菓子職人が、いかほどに細心の注意をはらっているのかに感銘を受けるとともに、指導いただいた技術や知識への理解を深め、今後の青年部の企画に活かしていきたいと思います。
今回は、朝顔と撫子の練り切りと、薯蕷きんとんで向日葵を作りました。また、道明寺粉を用いたみぞれ羹の作り方を指導・方を見学し、寒天の煮詰め方、冷やし固める際のタイミングなどを教えていただきました。
参加者は、和気あいあいと、なおかつ、真剣に製菓に取り組みました。個性あふれる自作の菓子の仕上がり具合に各自満足していただけたようでした。