行事名 松聲庵茶会
開催日 令和4年11月5日(日)10:00~15:00
開催場所 高岡市立博物館 松聲庵
参加者数 青年部16名、親支部12名、その他138名 計166名
行事内容
茶室「松聲庵」は、昭和46年、裏千家淡交会高岡支部の創設30周年を記念して、高岡支部から高岡市へ寄贈されました。
今回の行事は、この松聲庵で茶会を開催し、高岡の茶道文化に寄与するものです。当日は集合当初は雨がありましたが、開始時間の10時には雨は上がり、開始前にお客様が並んでいる状態。茶席に入らずとも、掛待合でお茶を楽しまれる方もおられ、多くの方に足を運んでいただきました。茶席は10回。水屋は庵内にも裏口にも設け、自分の持ち場にある程度慣れてきたら別の役割に挑戦するなど、青年部会員にとっても貴重な経験を積むことができました。
所感
古城公園のなかの高岡市立博物館の茶室「松聲庵」は、当時の高岡支部の支部長・在田宗貫氏の設計ということで、青年部として身の引き締まる思いで茶席を行わせていただきました。
高岡市立博物館では定期的に実施している茶会に、青年部にお声がけいただき、当日は茶・菓子の量に「こんなに来ていただけるのだろうか」と半信半疑ではありましたが、10回に及ぶ茶席は毎回満員で、あまりの忙しさに時を忘れるほどでした。
会場の松聲庵は趣深い場所で、お庭も美しい。会員もお客様もスマホをかざして写真を撮られ、改めて日本文化の良さを感じました。
当日お越しいただいたお客様、ご協力を賜りました先生方、準備・運営に尽力いただいた会員の皆様に感謝申し上げます。