平成25年2月3日（日）
開催場所：高岡文化ホール
参加者数：計81名（青年部54名、親支部22名、その他5名）
行事内容
第20回定期総会におきましては、いみず野青年部・志貴野青年部・となみ野青年部の行事報告と会計報告を行いました。
平成24年を持って卒会される方々に、青年部会員同席のもと、お家元様からの感謝状をお渡ししました。
平成25年度新体制移行総会では(社)茶道裏千家淡交会高岡支部三青年部から高岡青年部へ移行した経緯と平成25年度の事業計画・収支予算書・役員及び委員会名簿について承認を頂きました。
支部の先生方を迎えて「三つから一つ」をテーマに薄茶席を設けて、青年部会員とともにお茶を喫んでいただきました。
ランチョンミーティングでは五つの委員会に分かれて今後の活動について話し合いました。
所感
平成25年度のテーマは「和を結び楽しもう“茶のご縁”」としました。これはいみず野、志貴野、となみ野の三青年部が一つの高岡青年部となり、会員同士の和を結ぶこと、また親支部、総本部とも今まで以上に絆を結び、茶道を楽しもうという意味を込めて、親先生方からも「青年部、おもしろそうなことやっているな！」と興味を持っていただけるような楽しい活動をしていきたいと思い、このテーマとしました。
具体的な行事として委員会行事を5つ、全体行事を3つ予定しています。
委員会行事として、高山散策や立山登山など旅行を楽しむことや数奇屋袋作成など物造りを企画しました。しかし今回の移行により、各行事への参加人数が大勢となることが予想されます。そこで行事によっては午前と午後で参加者を入れ替えるなど、工夫をして行おうという案も出ました。
また、全体行事としては、3月に顔合わせを兼ねた新入会員歓迎会、11月に大寄せ茶会、12月に卒会者を送る会を予定しています。
高岡青年部となり、会員数も80名近くと大所帯になりましたので、会員への行事案内や出欠確認等を円滑にとるための手段についても検討され、モバイルを用いた新しい連絡方法に随時移行する予定となりました。
定期総会、新体制移行総会と初めての経験ばかりで運営については、新旧役員みんなで苦心しました。不備な点もあったように思われますが、総会が無事に終了し、一同胸を撫で下ろしています。
今年5月には前田利長公４００年遠忌のため大宗匠様が来県されるのを楽しみに、親支部・学校茶道の皆様と力を合わせてお迎えしたいと思います。
これからも親支部との連絡をより一層密にし、高岡青年部の活動に励んでいきたいと思います。
