平成23年10月16日（日）
開催場所：越中一ノ宮 高瀬神社
参加人数：３６３名
行事内容
高瀬神社を拝借し「素人達の大茶会」と題した大寄せ茶会を開催させて頂きました。
お子様や、初めてのお茶会の方にも楽しんでいただけるように待合を「ふれあいコーナー」とし、
五郎丸屋の主菓子公開製作、青年部会員による「髪結いコーナー」「表具という仕事コーナー」
「楊枝入れを作ろうコーナー」「青年部活動報告コーナー」の計5ブースを設置しました。
本席は、本床に高瀬神社権宮司の「和心繋平野」と、花入は神社周辺で発掘された鎌倉後期の珠洲釜、
地元ゆかりの道具を取り揃えてお迎えし、
副席は「お楽しみ席」と称し、因幡の白兎の古事をモチーフにハートの風船でお客様をお迎えし、
地元の生チョコや茶巾寿司でおもてなししました。
所感
３月には未曽有の災害が起こり、今自分達がやるべき事、出来る事を見い出したいとの一心でした。
お茶を通じて古里「砺波平野」を学び想う事を念頭に、事前にお道具の勉強をしました。
支部の許可をいただき、地元の北日本新聞社に後援をいただき、青年部の存在や活動を地域へ配信、ご家族、お子様、お茶会初めての方もお気軽にどうぞ！と呼びかけ、
秋晴れの当日は３２３名のお客様にお越しいただくことが叶いました。
今回は会員増強にも努め、お茶未経験の地域の青年たちや青年会議所にも協力を呼びかけ、茶会当日の大きな戦力となりました。この交流により仲間がひとりでも増えることを望んでいます。
開催後はＣＡＴＶで１週間１日５回、地元ニュースとして放送していただき、地域の皆様へ青年部の存在や活動を発信することが出来ました。
茶会を開催するにあたり、多くの方々のご協力をご理解を賜りました。
会場である高瀬神社は御鎮座２千年の由緒ある古社。宮司には多くのご配慮いただき心より感謝申し上げます。
このように温かく見守ってくださる地域の方への感謝を忘れず、これからも、古里への想い、仲間同士の絆を大切に活動していきたいと思います。
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報告日2011年11月20日
