青年部茶会「一茶会」

青年部茶会「一茶会」
平成28年9月18日(日)9:00~
開催場所:松原山 正願寺
参加者数:総数98名(青年部会員30名 親支部63名 他5名)

行事内容

新青年部となってから、奥能登で青年部茶会をしたことがなく(中能登はありましたが)
今年の3月に青年部発足50周年記念大会を終えて、今回、奥能登の先生にご恩返しをと思い、開催いたしました。茶会名は、また新たに一から始めるという意味で「一茶会」としました。
濃茶席は、床に坐忘斎御家元の「常行一直心」、ほか亀にちなんだ道具を使いました。これは、亀のように会員全員が一歩一歩しっかりと踏みしめて進んでいけるようにという意味で揃えました。
薄茶席は、鵬雲斎大宗匠の「歩々是道場」、ほか鶴にちなんだ道具を使いました。鶴は、会員全員がこれから大空へ羽ばたいていくという意味で揃えました。水は、濃茶席では町野町曽々木の岩倉山の水を使い、薄茶席では門前町の古和秀水でどちらも地元の名水を使いました。
また、薄茶席ではその日が十八夜(居待月)ということで、床に水盤の水の中に銀色の月を浮かべて、上からライトをあてて月夜を表現しました。
青年部茶会「一茶会」

所感

前日、当日の天気が悪く、雨が降り続きましたが、お寺の庭が雨に濡れて、とても良かったとお客様に好評でした。とても、大きく広いお寺で駐車場も広く、とても茶会に向いている場所だと思いました。晴れていれば、金蔵には、寺が五つあるので、それぞれに見て回れるので、今回は雨でとても残念に思いました。奥能登ということもあり、金沢、白山方面のお客様の人数が少なかったのは残念ですが、奥能登の方が来てくださって良かったと思います。