平成25年第69回金沢工芸展呈茶

平成25年 第69回金沢工芸展 呈茶
平成25年2月27日(水)~3月4日(日)
開催場所:めいてつエムザ 8階催事場
参加者数:計1541名(青年部72名、親支部530名、その他939名)

行事内容

今回で第69回を数える、金沢市が主催する金沢市工芸展が開催され、今年は石川青年部としては初めて呈茶席のお手伝いを務めさせていただく事となりました。当日は、山野市長の「知足」の軸をはじめ、大樋長左衛門先生の黒釉巳ノ字彫茶碗や香合、宮﨑寒雉先生先生の梅霰姥口釜、大樋年雄先生の飴釉水指など名だたる先生方の作品がお客様の関心を引き、さらにそういった作品に直に触れお呈茶のお手伝いが出来るという事は、私たち青年部にとっても大変良い勉強の場になりました。6日間日替わりで主菓子を担当する菓子店が変わる事もあってか、連日足を運んでくださる方もおられました。また会場の呈茶席には、石川県内のみならず近隣の県からもお客様が訪れていただきました。

平成25年 第69回金沢工芸展 呈茶

所感

今年は石川青年部となり初めての工芸展の呈茶席となりました。会期中は沢山のお客様に足を運んで頂き、金沢を代表する数々作家の先生方のお道具の触れさせて頂き,呈茶席をもたせて頂けるという事は青年部にとっても、貴重な経験になりました。また、この工芸展の呈茶席を通して、茶道に興味を持って頂き、青年部の存在を知って貰う良い機会になったのではと思います。伝統文化と工芸の街である金沢の地で、石川青年部としてお手伝いさせて頂けるという事に感謝をして、今後とも青年部活動に取り組んで参りたいと思いました。
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