老人ホーム慰問

老人ホーム慰問
平成28年6月11日(土)
開催場所:養護老人ホーム 太子園
参加者数:計69名(青年部8名、施設利用者60名、その他1名)

行事内容

 梅雨の季節感を感じていただきながら、普段とは違うひと時を過ごして頂きたい。お茶を通して、会員とゆっくり語らいながら、若い時のことを思いおこし楽しいひと時をすごしていただくことを目的とする。

 気軽にお茶を楽しんでもらえるよう、また茶席の雰囲気を出すため、施設にあるテーブルと椅子をお借りし、点前座を設置する。盆略点前を設え点前を行う。梅雨の時期を連想する紫陽花の傘を飾りました。

 職員の方に利用者の方を案内して頂き、着席してもらう。全員着席後、会員があいさつし、お点前を行いました。お菓子とお茶を順にお出ししました。利用者の方の中にはとろみをつける必要がある方もいるため、職員の方の指示に応じました。呈茶後は、お茶点て体験コーナーを2か所儲け、青年部会員がそれぞれに分かれて体験をサポートしました。利用者の方や施設職員の方が参加され、和気あいあいとした雰囲気の中で行い、交流を図る。
老人ホーム慰問

所感

 例年、順次着席された方から、お菓子とお茶を差し上げる形でしたが、今回は全員一斉に席につかれる形となりました。全員着席後、お点前を始めました。そのため、皆様にお点前を見ていただくことができよかったです。

 お点前のお茶はデモンストレーションとして考えていたため、コンセントを使用していませんでした。お点前をしながらお茶をお出しすることになり、少しぬるいお茶をお出しする形になってしまい反省しました。次回は、保温ポットがコンセントを使用できればと思いました。また、今回は例年と呈茶の形態が変更となったこともあるため、来年は事前に施設の方ともっと打ち合わせをしておきたいと思います。

 体験コーナーは大変好評で、利用者の皆様と触れ合いながらの交流ができ、笑いがでる楽しい時間を過ごさせていただきました。終了後も点前座に近づき色々興味をもちながら、嬉しそうに見ていかれてました。また、施設の方は小さい子ども(4歳)が来てくれるのを楽しみにしているとの言葉もたくさん聞かれてます。